人それぞれに夢がある

カナダに来てから1ヶ月は気持ちに余裕がありませんでした。日本ではないバンクーバーの生活に慣れないといけない、という気持ちが強かったからです。

毎日が英語の勉強で、学校が終わったらすぐに家に帰ってまた勉強、みたいな日々を送っていました。

ところがここ一、二週間は、それらの日々に対する反動が沸き起こっています。

まず一つ挙げられることは、英語環境から逃避するような行動を取るようになったことです。英語がわからないというストレスもあってか、気軽に情報を仕入れられる日本語に触れる機会がぐんと増えました。ネットに繋げば日本語に触れ、休みの日となればYouTubeで日本の面白いコンテンツを眺める始末。気晴らしの音楽だって全部日本のアーティストです。それが悪い事ではありませんが、英語を学びにバンクーバーまで来たのに、日本にいる時と同じようなルーティンに戻っている事に悔しさを覚えるのです。

なんか気負っていた反動が大きすぎて、英語を勉強する気にならないような毎日を送っていました。

それでも当然バンクーバーという街そのものが英語環境ですから、道ゆく人々は当然英語を話しています。

もう少し気負わずに取り組んでいこうかなと思っている次第です。

こちらでできた日本の友達とバーに行ったり、

パブに行ったりしました。やはり人間、気晴らしって必要なんですね!

というよりも英語を学ぶ最大の理由が人と人とのコミュニケーションなんですから、もっと街で人と話すべきだとは思っています。

ですけど、私はシャイな性分なので、なかなか話しかけることもできませんし、躊躇いの日々です・・・。

学校でできた韓国人の友達は、私と同じ1988年生まれ。

やはり同い年というのは特別な繋がりを感じるもので、彼とは学校終わりにラーメンを食べに行く仲です。

そんな彼の夢というのがこれまた大きくてパイロットなんだそうです。

日本でパイロットというと物凄く敷居の高い職業ですが、ここバンクーバーではお金さえ払えば誰でも学べるような気軽さがあるようです。特にバンクーバーはパイロット養成のレベルが世界的に高いらしく、世界中からパイロット志望者が集まります。彼もまたその中の一人というわけです。

すごいですよね。彼もまた31歳からパイロットという夢を現実のものとするべく、毎日学校に通って英語を勉強しているのです。

バンクーバーに来て思ったことは、人それぞれバックグラウンドは違えど、人生を変えたいと本気になっている人が多いということです。特に20代後半から30代の人に多いですね。

当然15歳とかすごく若い人も学びに来ています。私の年齢の半分の子たちですよ・・・。しかも私よりもクラスが上だったりします・・・。そんな彼らの柔軟な頭脳が率直に羨ましい・・・。

いろんな人が集まる街がバンクーバーという街であり、そんな人たちがバンクーバーという文化を創っています。

私もそのうちの一人として、前向きに生きてゆこうと思います!

入国審査も無事OK

入国審査を無事クリアし、いよいよホームステイ先へ向かいます。

入り口あたりにすぐ、迎えのドライバーが待っているはずなんですが、いません。

どこを探しても、歩き回っても、いません。

どいうことよ・・・

スタスタスタと歩き回っていると、日本語で話しかけられた。

迎えのドライバーさんだった。

どうやらビザ申請で時間がかかると思ったらしく、呑気に構えていたそうだ。

でもようやく迎えの方と合流できて一安心。

すぐに車に乗り合わせると、ホームステイ先へと出発。

当然だが、カナダは右車線。左ハンドル。

左車線に慣れきっていた私には少し違和感があった。

「すぐに慣れるよ」

迎えのドライバーのおっちゃんに言われた。

目の前に広がる異国であるバンクーバーの景色は、なるほど映画で見るようなアメリカンな感じがした。

日本とはなんか、違う。

当然か。

あとね、電線がない。

空が広いんだ、これが。

さぁ、これから本格的に新たな人生が始まります!